リスキリング研修一覧
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ここ数年、社内で写真撮影を実施する企業さんが増えてきました。
プロの写真家さん・カメラマンさんに撮影してもらっている企業さんも多いと思いますが、社内で撮影できるようにするメリットもありますし、その反面デメリットもあります。
今回は写真撮影を内製化することのメリットとデメリットをお伝えします。
オンデマンド動画にて写真撮影スキルアップ研修を受講いただけます。↓
目次
弊社では「撮トレ(撮影の法人研修)」や「撮築(ストロボ撮影ライティングコンサル&設営)」というサービスを提供していますが、年々ご利用いただく企業さんが増えてきており、ニーズが高まっていると感じています。
実際にお客様(広報部の方など)にお話をお聞きしていると、写真撮影を内製化する企業が増えている背景として、「オウンドメディアの増加とその重要性」が高くなっているということがあります。
オウンドメディアとは、自社のWEBサイト(お知らせ・ブログ・コラムなど)や、ECサイトはもちろん、インスタやXなどのSNS、GoogleMapや食べログなども含め、自社で発信するプロモーションメディアです。
主にインターネットメディアであり、自社のタイミングで自社から発信することができるメディアという特徴があります。
オウンドメディアの発信で必要なことは、以下の3つです。
いくら撮影が上手くなっても、企画力がイマイチですと受け手(消費者など)に響きません。企画力が良くてもそれを表現するクオリティ(撮影など)が悪ければ伝わりません。企画力もクオリティも良くても発信タイミングが悪かったり頻度が少ないと届きません。
オウンドメディアを効果的にするためには、これらをうまくミックスして作戦(戦略)を立て、発信していく必要があります。
写真撮影を社内で内製化するメリットは、大きく以下の3つです。
企業が写真家さんやカメラマンさんに外注する場合の撮影・発信プロセスと、内製化した場合の撮影・発信プロセスの違いを見てみましょう。
外注した場合、まず「外注先探し」からスタートします。WEB検索で探したり、紹介や口コミなどで自社の利益につながるようなクリエイティブをしてくれる写真家さんやカメラマンさんを探す必要があります。
そして企画を依頼もしくは自社で企画をして、撮影日を決め、準備をして撮影します。
その後写真のセレクトやレタッチ作業があり、データ納品されるのを待ちます。
一方、内製化した場合は自社で企画をし、撮影・セレクト・レタッチをしてすぐに投稿・発信することができます。
では撮影を社内内製化するメリットを見ていきましょう。
まずはメリットとして、経費削減があげられます。
写真家さんやカメラマンさんに依頼する外注費はもちろんですが、外注先探しや外注先とのやり取りの時間など、社内の実務時間の削減もコスト削減につながります。
次に、発信スピードが速くなることです。前述のとおりオウンドメディアは発信タイミングや頻度も重要になりますが、すぐに発信したい・頻度高く発信したい場合に、外注よりも内製化したほうがスピードアップにつながる可能性が高いです。
写真の著作権は、基本的に撮影者にあります。そのため、外注に発注した際の目的とは別で再利用する必要が出てきた場合、撮影者に許可が必要になります。別途費用が必要になることもあるでしょう。
ただし法人の従業員が業務上撮影する場合、就業規則や別途契約などの定めがない限り、法人に著作権があります(職務著作)。主にプロモーションのために撮影をすることが多いと思いますので、従業員が撮影した写真は法人が著作権を保有することができます。もちろん、著作権を確実に保有したい場合はトラブル防止のために弁護士さんに相談もしましょう。
では反対に、写真撮影を内製化するデメリットです。
それぞれ解説します。
まずは撮影の企画力が必要になります。ただ闇雲に撮影し、発信していては受け手(消費者)に届きません。どのようなターゲットに、どのようなメディアで、どのようなビジュアル表現をしていくのかという方向性を企画していきます。「ディレクション」と呼ばれます。
ほとんどの企業がこのようなディレクションを経験したことがないと思いますが、発信においてこのディレクションはとても重要です。内製化するには企画力(ディレクション力)を高める必要があります。
写真を撮影するには撮影機材が必要です。カメラと一言で言っても一眼レフやミラーレス一眼をはじめ、スマホにもカメラがついていますし、使い捨てカメラなどもあります。
まずはどのようなカメラやレンズなどの機材が適しているのか理解・判断した上でそれらを購入する必要があります。
撮影機材があっても撮影スキルがなければ撮影はできません。企画したビジュアル表現をどのように撮影すれば良いのかという技術が必要になります。
撮影した画像をより美しく魅せるために、現像やレタッチをして画像を仕上げる必要があります。もちろんメディアに適した解像度もありますのでそれに合わせてトリミングやリサイズが必要です。
弊社では写真撮影の内製化を検討されている法人様向けに、撮影を内製化するための様々なサービスを実施しています。
上に記したデメリットを全て解消できるように、対面もしくはオンライン動画で法人研修をしています。ぜひ社員研修・リスキリング研修としてご活用ください。
社内で人物撮影・商品撮影・料理撮影・YouTube撮影など写真撮影や動画撮影をしたい企業様向けに、2〜4日間の短期集中型で出張レッスンします。
主に一眼レフ・ミラーレス一眼カメラを使用した基礎から学べる研修です。
企画(ディレクション)から撮影の考え方、カメラの基礎知識、撮影方法、撮影実践、Photoshopのレタッチなど、貴社に出張して撮影レッスンをいたします。できる限り全国対応しています。
▶️撮トレ【撮影の法人研修】(https://satsutore.bizkan.jp/)
弊社では写真撮影やマーケティング戦略立案などのリスキリング研修を実施しています。
写真研修では、企画(ディレクション)から撮影の考え方、カメラの基礎知識、撮影方法、撮影実践、Photoshopのレタッチなどを学んでいただけます。
オンライン動画では基礎知識を学び、「撮トレ」などのリアル対面とハイブリッドで学んでいただくのもオススメです。
▶︎ビジかんアカデミア【ビジネス・リスキリング研修】(https://aca.bizkan.jp)
「ストロボ撮影コンサル」×「ストロボ機材手配&設営」×「撮影レッスン」でカメラ知識がなくても社内にライティング撮影環境を設営して撮影可能にするためのサービスです。
ECサイトなどで商品撮影や人物撮影などを数多く撮影する企業様によくご利用いただいているサービスです。
reskilling training
一眼レフ・ミラーレス一眼を使用した、広告・広報のための写真撮影スキルアップ基礎研修です。
ビジネスのための写真撮影の基礎力を体系的にトータルで身に付けられる全5章・16講座のオンライン研修です。
講座No. C-ALL-01 / 全381分(6時間21分)
第1〜5章までの16講座が全て入ったトータル講座セットです。 趣味用とは違い、ビジネスとして良い写真を撮影するための思考法から、カメラ基礎・ライティング基礎・レタッチ基礎などが学べます。 第1〜5章までの各講座を個別で購入するよりもお得な価格でご受講いただけます。
講座No. C-001 / 全36分
ビジネスにおける写真撮影は「狙い」の設計が必要です。 良い写真を撮影・発信をするための企画ステップや思考法・ディレクションについて学んでいただけます。
講座No. C-002 / 全37分
まず撮影に必要なことは、「カメラ選び」。とりあえず安いものを買うという考えではなく、発信する内容に適したカメラ選びをできるように知識をインプットしましょう。
講座No. C-003 / 全17分
レンズの種類は多く、価格もまちまち。レンズの基礎知識を身につけて、失敗しないレンズ選びをしましょう。
講座No. C-004 / 全13分
レンズは「焦点距離」によって写真の雰囲気が変わります。被写体ごとにどの焦点距離で撮影すれば良いかを学んでいただきます。
講座No. C-005 / 全42分
写真の明るさを決める「露出」。露出をコントロールできるようになると、自分の思い描く写真を撮影することに近づきます。 露出の3要素の明るさはもちろん、明るさ以外の特徴を知り、コントロール方法を学びます。
講座No. C-006 / 全11分
商品写真などで大切となる「色」を正しく出すためのコツをお伝えします。色温度とホワイトバランスの意味を知り、どのようにコントロールするかを学びます。
講座No. C-007 / 全4分
写真のコントラストや彩度などをコントロールする方法をお伝えします。明暗をはっきりさせたりモノクロにすることで写真の雰囲気を変えていきます。
講座No. C-008 / 全31分
カメラの構え方やレンズ交換の方法・三脚の使い方などカメラ機材の基本的な使い方を学んでいただきます。
講座No. C-009 / 全18分
絞り優先モード・シャッタースピード優先モード・プログラムオートなど撮影モードの特徴と使い方をお伝えします。また、その上で必要な露出補正についても学んでいただきます。
講座No. C-010 / 全21分
写真撮影時の構図とアングルについてお伝えします。同じ被写体を撮影するにしてもアングルでその見え方は異なります。私が実際に撮影してきた事例を用いながら、シーンごとのおすすめの構図や、練習方法も学んでいただきます。
講座No. C-011 / 全29分
被写体にどう光を当てるか(ライティング)によって写真の雰囲気は大きく変わります。光の向きによる写真の印象の違いやレフ板の効果等、自然光を使用したライティング基礎知識を学んでいただきます。
講座No. C-012 / 全34分
ストロボの基礎知識について解説します。ストロボを使用するメリットやストロボの種類、ストロボの組み立て方、ストロボを安全に使うための知識などを学んでいただきます。
講座No. C-013 / 全19分
ストロボの基本的な使い方について解説します。ストロボの機能や使用方法をはじめ、カメラの露出・ホワイトバランスなどの設定内容などを学んでいただきます。
講座No. C-014 / 全8分
ストロボを使用したライティングの基礎をお伝えします。アンブレラやトレーシングペーパーなどのディフューザーの使用方法や使用した場合の光の特徴について学んでいただけます。
講座No. C-015 / 全20分
デジタルカメラで撮影したデータを使いこなす上で必要な「jpegデータ」と「RAWデータ」の違いを解説します。Adobe Bridgeの使用方法やPhotoshopを使用したRAWデータの現像方法を学んでいただきます。
講座No. C-016 / 全42分
ゴミの消し方・明るさの変え方・歪みや形の補正方法など、Photoshopを使用した基本的なレタッチ技術をお伝えします。WEB用と印刷用のデータの仕上げ方の違いなども学んでいただきます。
事業計画書を作成するための経営戦略立案方法やプロセス(流れ)を体系的に学べる動画研修です。
各年度初め、創業時、新事業立案時、融資・補助金申請時などに事業計画書を作成しましょう。
講座No. S-ALL-01 / 全278分(4時間38分)
「事業計画書」を作成するための経営戦略立案方法・プロセスを学ぶことができるオンライン動画研修(事業計画書テンプレート付き)の講座セット。各年度初め、創業時、新事業立案時、融資・補助金申請時などに事業計画書を作成し、ビジネスの方向性を見える化しましょう。第1〜5章までの各講座を個別で購入するよりもお得な価格でご受講いただけます。
講座No. S-001 / 全12分
事業計画書の基礎知識をお伝えします。事業計画書とは・事業計画書作成のメリット・事業計画書に記載する内容について解説します。
講座No. S-002 / 全35分
経営戦略立案のための基礎知識および立案プロセス(流れ)を解説します。また、経営理念・経営ビジョン・現状分析についても解説します。
講座No. S-003 / 全34分
経営戦略立案に欠かせない「現状分析(環境分析)」のうち「外部環境分析」について解説します。外部環境分析の概要・定量データと定性データの違い・マクロ環境分析(PEST分析)の方法・5フォース分析の方法・業界動向調査分析の方法・消費者動向調査分析の方法について解説します。
講座No. S-004 / 全64分
経営戦略立案に欠かせない「現状分析(環境分析)」のうち「外部環境分析」について解説します。商圏分析の方法・立地分析の方法・競合分析の方法・顧客満足度調査(来店客アンケート)の方法・消費者ニーズ調査(来街者アンケート)の方法について解説します。
講座No. S-005 / 全32分
経営戦略立案に欠かせない「現状分析(環境分析)」のうち「外部環境分析」について解説します。内部環境分析の概要・経営資源(リソース)とは?・VRIO分析・バリューチェーン分析・PPM分析・経営者・従業員ヒアリングについて解説します。
講座No. S-006 / 全37分
経営戦略立案に欠かせない「現状分析(環境分析)」のうち「外部環境分析」について解説します。財務分析の概要・販売分析(ABC分析・RFM分析)・店舗観察調査・レイアウト調査・店舗動線観察調査・従業員意識調査(モラールサーベイ)について解説します。
講座No. S-007 / 全21分
事業計画書作成のための経営戦略立案方法について解説します。ここでは現状分析とあるべき姿のギャップを埋めるための<改善レベルの戦略立案>方法について解説します。経営戦略立案プロセスの解説・外部環境分析・内部環境分析の事実整理・特徴出し・経営ビジョン(目標)の設定方法・SWOT分析・問題の抽出・真因分析について解説します。
講座No. S-008 / 全38分
事業計画書作成のための経営戦略立案方法、ここでは主に経営ビジョンを達成するための<革新レベルの戦略立案>方法について解説します。戦略の種類・全社戦略(成長戦略)・事業戦略(競争戦略)・事業ドメインの設定・ポジショニングマップ・課題の設定・機能戦略・アクションプラン・数値計画・サマリー・事業計画書への記入について解説します。