リスキリング研修一覧
reskilling training
二眼レフカメラというカメラをご存知でしょうか?
一眼レフカメラは聞いたことあるけれど二眼レフカメラは知らないという方も多いと思います。
今回は二眼レフカメラについてお話しします。
↓オンライン動画研修「写真撮影スキルアップ研修(全16回)」では、ビジネスに役立つ写真撮影の考え方や撮影スキル・基礎知識を動画で解説しています。
目次
名前は聞いたことないかもしれませんが、見たことがある方は多いかもしれません。
以下はWikipediaより引用させていただいた画像です。
ちょっとレトロな雰囲気のあるカメラですね。撮影用ではなく、インテリアとして飾っているのもよく見ます。美容院とかカフェに飾ってありますよね。
二眼レフカメラとはその名前の通り、2つ眼がある=2つレンズがあるカメラです。
逆にいうと一眼レフカメラの「一眼」とは、1つの眼がある=レンズが1つのカメラです。
これが一眼レフと二眼レフの大きな違いです。
ファインダーは上から覗くタイプです。ウエストレベルファインダーと言います。ウエストレベルとはその名前の通り、腰あたりに構えて上から覗くファインダーです。
2つのレンズのうち、上のレンズはファインダー用、つまり覗く用のレンズです。
レンズの後ろに一眼レフカメラにもあるミラー機構があり、それに反射した画を上のファインダーから見ることができます。
下のレンズの背面にはセットされたフィルムがあります。シャッターボタンを押すとこのフィルムに光が届き、フィルムに画が記録されます。
二眼レフカメラは基本的にウエストレベルファインダーです。腰あたりに構えて上から覗くファインダーですので、被写体の方を見ないで、下を見て撮影することになりますので、モデル撮影など人物撮影では下を見ながらモデルさんとコミュニケーションを撮るというテクニックも必要になります。
ペンタプリズムが入ったアイレベル(目の高さ)ファインダーと交換できるものもありますが、基本的にはウエストレベルで構えて撮影します。
一眼レフカメラと違い、二眼レフカメラは「ファインダーのレンズ」と「フィルムに記録する用のレンズ」が異なります。そのため、覗いて決めた画角よりもほんの少し下の画角が実際に記録されます。
一眼レフカメラはファインダーも記録する用のレンズも1つですので、機種によっては多少の視野角が異なる場合はありますが大きくズレることなく撮影することが利点です。
一眼レフカメラやスマホカメラもそうですが、縦向きで撮影したり横向きで撮影をすることができますが、二眼レフカメラは基本的に上からファインダーを覗きますので縦長に構えることが基本で横向きにカメラを使用するということはほとんどありません。
縦横の画角が決まってしまうということが特徴としてあります。
二眼レフカメラは一眼レフカメラよりも仕組みがシンプルですので、比較的安価で製作することができたようです。ローライ社のローライフレックスを筆頭に、たくさんのメーカーが生産・販売しました。
軽量で速写性(素早く撮影できる)もあったため、報道や旅行用で人気となりました。
ただ価格競争が激しくなり、一眼レフの普及もあったことから下火になっていったようです。
ビジネス用のカメラとしては不向きかもしれませんが、インテリア用やファッション的に使用して差別化するのであれば良いかもしれませんね。
ビジネスで広告やプロモーション用に撮影していきたいと考えられている方におすすめなカメラを紹介します。
といっても細かなことを言うと撮影用途によって異なりますが、そこまでこだわりなくまずカメラが欲しいということであればメジャーなメーカーさんが良いのではないでしょうか。
一眼レフカメラのメーカーさんはキヤノンかニコン、もしくはペンタックスですね。
イメージセンサーのサイズが「APS-C」と「フルサイズ」がありますので、予算や必要に応じて選択されると良いです。予算があれば少し高いですがフルサイズのタイプがおすすめです。
キヤノンでいうと「EOS Kiss」や「EOS 00D」のシリーズなどが「APS-C」で、「EOS 5D」や「6D」シリーズが「フルサイズ」です。
イメージセンサーのサイズが大きいと、写真のボケ感が多く、より深みのある写真が撮れます。ただ、EC用に商品写真のキリヌキ写真(もしくはシンプルなペーパー背景の写真)や使用方法などの説明写真を撮影するのであれば、「APS-C」のタイプでも問題ありません。
レンズキットなどもありますので、レンズを何使えば良いか分からないという方であれば、まずはレンズキットでも良いかもしれません。
ただ、安いものでもありませんので知識を入れてから購入される方が望ましいですね。
▼よくビジネス用で使用されている一眼レフカメラ
ミラーレス一眼の主なメーカーは、ソニー・キヤノン・ニコン・富士フイルムなどです。
こちらもセンサーサイズが「APS-C」や「フルサイズ」などがありますので商品ページをよく見て購入してください。
▼よくビジネス用で使用されているミラーレス一眼カメラ
オンライン動画研修「写真撮影スキルアップ研修(全16回)」では、ビジネスで活用するための写真撮影を企画〜撮影技術・知識の詳細を体系的に解説しています。
社内で発信する力が重要となる時代。社内人材の育成などにもご活用ください。
↓
撮影の法人研修「撮トレ」では、出張形式で写真撮影研修・動画撮影編集研修を実施しています。
オフィス・倉庫・会議室・野外など、実際に撮影する現場にて実践形式で撮影レッスンをしておりますので、社内人材の育成にご活用ください。
↓
reskilling training
一眼レフ・ミラーレス一眼を使用した、広告・広報のための写真撮影スキルアップ基礎研修です。
ビジネスのための写真撮影の基礎力を体系的にトータルで身に付けられる全5章・16講座のオンライン研修です。
講座No. C-ALL-01 / 全381分(6時間21分)
第1〜5章までの16講座が全て入ったトータル講座セットです。 趣味用とは違い、ビジネスとして良い写真を撮影するための思考法から、カメラ基礎・ライティング基礎・レタッチ基礎などが学べます。 第1〜5章までの各講座を個別で購入するよりもお得な価格でご受講いただけます。
講座No. C-001 / 全36分
ビジネスにおける写真撮影は「狙い」の設計が必要です。 良い写真を撮影・発信をするための企画ステップや思考法・ディレクションについて学んでいただけます。
講座No. C-002 / 全37分
まず撮影に必要なことは、「カメラ選び」。とりあえず安いものを買うという考えではなく、発信する内容に適したカメラ選びをできるように知識をインプットしましょう。
講座No. C-003 / 全17分
レンズの種類は多く、価格もまちまち。レンズの基礎知識を身につけて、失敗しないレンズ選びをしましょう。
講座No. C-004 / 全13分
レンズは「焦点距離」によって写真の雰囲気が変わります。被写体ごとにどの焦点距離で撮影すれば良いかを学んでいただきます。
講座No. C-005 / 全42分
写真の明るさを決める「露出」。露出をコントロールできるようになると、自分の思い描く写真を撮影することに近づきます。 露出の3要素の明るさはもちろん、明るさ以外の特徴を知り、コントロール方法を学びます。
講座No. C-006 / 全11分
商品写真などで大切となる「色」を正しく出すためのコツをお伝えします。色温度とホワイトバランスの意味を知り、どのようにコントロールするかを学びます。
講座No. C-007 / 全4分
写真のコントラストや彩度などをコントロールする方法をお伝えします。明暗をはっきりさせたりモノクロにすることで写真の雰囲気を変えていきます。
講座No. C-008 / 全31分
カメラの構え方やレンズ交換の方法・三脚の使い方などカメラ機材の基本的な使い方を学んでいただきます。
講座No. C-009 / 全18分
絞り優先モード・シャッタースピード優先モード・プログラムオートなど撮影モードの特徴と使い方をお伝えします。また、その上で必要な露出補正についても学んでいただきます。
講座No. C-010 / 全21分
写真撮影時の構図とアングルについてお伝えします。同じ被写体を撮影するにしてもアングルでその見え方は異なります。私が実際に撮影してきた事例を用いながら、シーンごとのおすすめの構図や、練習方法も学んでいただきます。
講座No. C-011 / 全29分
被写体にどう光を当てるか(ライティング)によって写真の雰囲気は大きく変わります。光の向きによる写真の印象の違いやレフ板の効果等、自然光を使用したライティング基礎知識を学んでいただきます。
講座No. C-012 / 全34分
ストロボの基礎知識について解説します。ストロボを使用するメリットやストロボの種類、ストロボの組み立て方、ストロボを安全に使うための知識などを学んでいただきます。
講座No. C-013 / 全19分
ストロボの基本的な使い方について解説します。ストロボの機能や使用方法をはじめ、カメラの露出・ホワイトバランスなどの設定内容などを学んでいただきます。
講座No. C-014 / 全8分
ストロボを使用したライティングの基礎をお伝えします。アンブレラやトレーシングペーパーなどのディフューザーの使用方法や使用した場合の光の特徴について学んでいただけます。
講座No. C-015 / 全20分
デジタルカメラで撮影したデータを使いこなす上で必要な「jpegデータ」と「RAWデータ」の違いを解説します。Adobe Bridgeの使用方法やPhotoshopを使用したRAWデータの現像方法を学んでいただきます。
講座No. C-016 / 全42分
ゴミの消し方・明るさの変え方・歪みや形の補正方法など、Photoshopを使用した基本的なレタッチ技術をお伝えします。WEB用と印刷用のデータの仕上げ方の違いなども学んでいただきます。
事業計画書を作成するための経営戦略立案方法やプロセス(流れ)を体系的に学べる動画研修です。
各年度初め、創業時、新事業立案時、融資・補助金申請時などに事業計画書を作成しましょう。
講座No. S-ALL-01 / 全278分(4時間38分)
「事業計画書」を作成するための経営戦略立案方法・プロセスを学ぶことができるオンライン動画研修(事業計画書テンプレート付き)の講座セット。各年度初め、創業時、新事業立案時、融資・補助金申請時などに事業計画書を作成し、ビジネスの方向性を見える化しましょう。第1〜5章までの各講座を個別で購入するよりもお得な価格でご受講いただけます。
講座No. S-001 / 全12分
事業計画書の基礎知識をお伝えします。事業計画書とは・事業計画書作成のメリット・事業計画書に記載する内容について解説します。
講座No. S-002 / 全35分
経営戦略立案のための基礎知識および立案プロセス(流れ)を解説します。また、経営理念・経営ビジョン・現状分析についても解説します。
講座No. S-003 / 全34分
経営戦略立案に欠かせない「現状分析(環境分析)」のうち「外部環境分析」について解説します。外部環境分析の概要・定量データと定性データの違い・マクロ環境分析(PEST分析)の方法・5フォース分析の方法・業界動向調査分析の方法・消費者動向調査分析の方法について解説します。
講座No. S-004 / 全64分
経営戦略立案に欠かせない「現状分析(環境分析)」のうち「外部環境分析」について解説します。商圏分析の方法・立地分析の方法・競合分析の方法・顧客満足度調査(来店客アンケート)の方法・消費者ニーズ調査(来街者アンケート)の方法について解説します。
講座No. S-005 / 全32分
経営戦略立案に欠かせない「現状分析(環境分析)」のうち「外部環境分析」について解説します。内部環境分析の概要・経営資源(リソース)とは?・VRIO分析・バリューチェーン分析・PPM分析・経営者・従業員ヒアリングについて解説します。
講座No. S-006 / 全37分
経営戦略立案に欠かせない「現状分析(環境分析)」のうち「外部環境分析」について解説します。財務分析の概要・販売分析(ABC分析・RFM分析)・店舗観察調査・レイアウト調査・店舗動線観察調査・従業員意識調査(モラールサーベイ)について解説します。
講座No. S-007 / 全21分
事業計画書作成のための経営戦略立案方法について解説します。ここでは現状分析とあるべき姿のギャップを埋めるための<改善レベルの戦略立案>方法について解説します。経営戦略立案プロセスの解説・外部環境分析・内部環境分析の事実整理・特徴出し・経営ビジョン(目標)の設定方法・SWOT分析・問題の抽出・真因分析について解説します。
講座No. S-008 / 全38分
事業計画書作成のための経営戦略立案方法、ここでは主に経営ビジョンを達成するための<革新レベルの戦略立案>方法について解説します。戦略の種類・全社戦略(成長戦略)・事業戦略(競争戦略)・事業ドメインの設定・ポジショニングマップ・課題の設定・機能戦略・アクションプラン・数値計画・サマリー・事業計画書への記入について解説します。